建設コンサルティング事業

橋梁、空港滑走路などの内部を、非破壊による独自開発の打音検査システム「T.T.Car」で現況検査・解析。
信憑性の高い評価診断を行い、必要に応じ補修・補強対策も実施することで、インフラの長寿命化に貢献します。

蔦井の強み

  • 自社開発の検査装置

    名古屋高速道路の維持管理業務に35年以上従事している経験から、人力による舗装点検の課題をクリアすべく、オリジナルの検査装置「T.T. Car」を開発しました。

  • 豊富な実績

    2011年に「打音検査 T.T. Car」の計測PRを開始後、官公庁や全国の道路管理運営会社での計測が順調に増加。2018年度は、のべ21,700m²の検査を実施しました。

  • 検査から修繕まで
    一貫対応

    「打音検査 T.T. Car 」による信憑性の高い評価診断の結果によって、必要な舗装補修・補強工事をご提案。自社に土木建設部門を有しており、一貫体制で対応いたします。

2011年に誕生 蔦井独自の「打音検査 T.T. Car」とは

ハンマーヘッド回転式の打音検査装置「T.T. Car」を一定の速度で走らせるだけで、舗装上から点検が可能。舗装の上からたたいて発生する打撃音を計測し、その特性から路面内部を「異音マップ図」として評価する仕組みです。このシステムでは、既存舗装はそのままに、深度15センチまでの舗装内部異常(空隙・空洞・クラックなど)を検知可能。従来の人力打音点検と比べて信憑性が高く、時間あたりの検査面積が広いため、交通規制時間や作業員の拘束時間の短縮など、さまざまな効果が期待できます。

主な検査対象

増厚床版橋、RC床版橋、空港滑走路、ボックスカルバートなど
※その他もご相談ください。

導入のメリット

検査の流れ

異音マップ図の例

「T.T. Car」によって取得したデータを専用プログラムで解析し、異音発生位置をプロットした異音マップ図(道路内部で空隙等問題があると判断される範囲)を作成します。

→ 主な調査実績(PDF)
  • 特許取得済

    道路内部の損傷部調査用打音装置
    特許 第5651739号

  • 東京都建設局
    新技術情報データベース

    (打音検査システムT.T.Car)
    登録番号:1601014

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