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1965

ツタイプラグの誕生

資材運搬の仕事を続ける中、資材の加工分野でのPRのため日本国土開発(高速道路建設工事 名神~一宮丹陽工区)を訪れたとき当時の所長よりメタルフォームの穴埋めに困っている。いい方法は無いか?という話を受ける。ツタイプラグはこの問いに答える形で誕生することになる。
現在のツタイプラグの形は学生帽の徽章止めからアイデアを得て生まれた。このツタイプラグは今まで穴埋めに使用していたものとは違い、取り付けも取り外しも簡単に行え、耐久性も高く、全国に向けてPRをしたところその反応はとても高かった。 はじめツタイプラグの製作は手作業あったため手間とコストがかかっていた。そこで、株式会社山田ドビーに相談したところ技術者を紹介していただき自動機が完成した。
この自動機が今の蔦井製作所に受け継がれ生産されていくことになる。
メタルフォームの中にボルトを入れる仕事をしていたホームタイのメーカー岡部株式会社がツタイプラグの特約店として名乗りを挙げたため、特約店としての契約を結んだ。この結果、全国への販売がさらに強化された。さらに八幡金属加工株式会社の推奨品として認定され信用と信頼の「ツタイプラグ」へとなっていった。

ツタイプラグ

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