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2002

道路公団の民営化が始まる

平成13年11月道路公団の民営化が打ち出されると、道路工事や維持の費用が削減され始めた。蔦井にとってもこの民営化の影響は大きくすぐに手を打たなければならない状況にあった。
そこで、平成14年4月経営改善委員会が設立されることになる。
平成5年から進められてきた内部統制であったが、工事がなぜもうかっているかの理由はわからない状態にあった。そこで正確な原価管理をし、工事の数字的な部分の見直しを進め工事管理を強めていった。また、社会の変化に合わせて、会社を変えていくため、新しい分野にどんどん挑戦し、経営の新しい柱を立てることに全力を尽くし始めた。

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