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1992

初の元請工事受注

日本道路公団一宮道路維持事務所からエキスパンション・ジョイントの補修工事(朝5時から規制を開始し、翌朝6時迄にコンクリートを養生し、規制を開放する)を受注した。これはどの会社もやりたがらない仕事であったが、こうした要請にも応え、確実に仕事を完了させていった結果、施工が評価され、蔦井の評価も高くなっていった。
こうした下請け受注をいくつもこなしていく中、蔦井の評価も向上し、ついに元請工事受注へと繋がることになった。
初めての元請け工事は名神木曽川橋梁の中央分離帯ガードレール工事(日本道路公団名古屋管理局)であった。これを皮切りに全国各地で元請け工事を受注。下請け工事も順調に推移し最盛期は売上高70億円(平成4年度全社計)を超えるまでに牽引した。

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