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1979

名古屋高速道路 大高から高辻の10.9kmの維持メンテの始まり

名古屋に本社があって雪氷作業の実績がある業者は蔦井だけだった。飯田で行っていた雪氷作業の実績が生き、受注に繋がった。実際に受注するに当たっては、雪に対する作業方法や雪の溶解剤の配合割合など他社にない詳しい資料の蓄積が功を奏した。さらに、雪氷用の機械及び道路規制車、道路清掃車を含め、その他道路維持設備一式も持ち込む約束で名古屋高速道路の維持が始まった。当初は、延長も短く、1日平均交通量1万3千台で採算的に厳しい状況であった。その後、実績評価もされ、現在に至る。

年月日 事     項 開通順 開通延長(㎞)
区間 延長
昭和 45.9.24 名古屋高速道路公社設立
54.7.25 高速3号大高線(高辻〜大高)開通
<名古屋高速道路初めての開通>
1 10.9 10.9
60.5.7 高速都心環状線(東新町〜東別院)及び
高速3号大高線(鶴舞南JCT〜高辻)開通
2 4.1 15.0
61.10.27 高速2号東山線(新洲崎〜白川)及び高速5号万場線
(新洲崎〜名古屋西JCT)開通<都心小グループ完成>
3 7.3 22.3
62.8.31 高速都心環状線(東新町〜東別院)及び
高速3号大高線(鶴舞南JCT〜高辻)開通
4 0.8 23.1
63.4.26 高速都心環状線(東別院〜新洲崎JCT)及び高速2号
東山線(白川〜吹上)開通<都心小ループ完成>
5 4.9 28.0
63.12.1 高速1号楠線(萩野〜楠)開通 6 2.2 30.2
平成 3.3.19 高速1号楠線(楠)開通 7 0.1 30.3
6.9.12 高速都心環状線(名駅〜丸の内)開通 8 1.7 32.0
7.9.19 高速都心環状線(丸の内〜東新町)及び高速1号楠線
(東片端JCT〜萩野)開通<高速都心環状線が全線開通>
9 5.9 37.9
12.12.11 高速2号東山線(吹上〜四谷(西行き))開通 10 3.5 41.4
13.3.10 高速11号小牧線(楠JCT〜小牧南)開通 11 5.4 46.8
13.6.1 高速2号東山線(吹上〜四谷(東行き))開通 12 (3.5) 46.8
13.10.19 高速11号小牧線(小牧南〜小牧IC)開通
<小牧ICにおいて東名、名神高速道路と接続>
13 2.8 49.6
15.3.23 高速3号大高線(大高〜名古屋南JCT)開通
<名古屋南JCTにおいて伊勢湾岸自動車道と接続>
14 0.1 49.7
15.3.29 高速2号東山線(四谷〜高針JCT)開通
<東山トンネルが開通>
15 3.6 53.3
17.2.11 高速16号一宮線(清州JCT〜一宮中)開通
<一宮ICにおいて名神高速道路と接続>
16 8.9 62.2
19.12.9 高速6号清須線(明道町JCT〜清州JCT)開通 17 7.0 69.2
22.9.4 高速4号東海線(山王JCT〜六番北)開通 18 2.8 72.0
23.11.19 高速4号東海線(木場〜東海JCT)開通 19 5.3 77.3
25.11.23 高速4号東海線(六番北〜木場)開通
<名古屋高速道路81.2㎞全線が開通>
20 3.9 81.2

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